ほ・ほ・ほーたる　こい・・・

今だけ　泣いても　いいかしら

別れた　ばかりよ　あのひとと

わたしの　人生　恋ホタル

わかれが　いつでも　先回り

祇園町　紅灯川(ねおんがわ)

ほ・ほ・ほーたる　こい・・・

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​風人　祇園紅灯編

一生一度の　恋の終りに

歌に誘われ　やって来ました　　　　　　　　　　

冬のはじめの　鳥取砂丘

砂の丘には　道なんてない

風はどこかで　なんども生まれ

後戻り　させないと

ただ　ひゅーひゅーと吹くばかり

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​オノマトペ

お爺の声は　さざ波の音
人生いつも　上り坂サァ
つかれたときは　泡盛飲んで
夜をみんなで　あかせば良いサァ
ただそれだけで　いいんだね
あんなふうに　きらきらと

老いてゆきたいね
屋根のシーサー　笑うが良いサァ
僕は　君を愛してる

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西表島紀行

灯台の果て　十六夜の月

冬待ち顔の　舟番屋

あんたが逝って　三月が過ぎて

夢なら鴎(ごめ)に　あげました

 

泪は涸れた　はずなのに

星の泪ね　天(そら)から注ぐ　銀の針

あんたが　哭いてる

あんたが　嗚呼…愛しい(かなしい)

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留萌港の情話・・・

恋衣　(こいごろも)

 

あなたの香　染み付いた

浴衣に鋏　入れる秋

全てを捨てて　嫁ぐ日に

遺して行けぬ　恋衣

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​４行詩

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自分に嘘が　つけなくて

人に言えない　恋に触れたの

Lineもきれた　夜からは

約束のない　毎日が

からっぽで　過ぎてゆく

　

だから　今夜も　酔い覚めの

空を見る　　空を見る

夜の真ん中　半欠けの月

ああ・・・猫でも飼おうかな

 

​主演女優のひとり